
鰭ヶ崎―平和台

総武流山電鉄1300形は、昭和62年に、西武鉄道551系を譲り受けて運転をはじめた。西武551系は、昭和36年から造られた西武最後の釣掛車で連続窓の湘南スタイルが特徴である。流山入線時には、塗装の変更以外ほとんど改造を受けず、引退まで原型を良く保っていた。
後継車として、新性能の西武101系が2000形として入ってきたため、1300形は総武流山電鉄最後の釣掛車となった。
元西武551系の車両は、黄色い車体に緑帯の「なの花」も存在したが、「あかぎ」とは台車が異なったため、元西武501系の車両群と同じ1200形に分類されていた。
総武流山電鉄の車両は、1編成ごとに違う色で塗装されており、それぞれにふさわしい愛称が付けられている。赤に白帯の「あかぎ」は、平和台駅の旧駅名から付いた愛称と思われる。ちなみに、後継車はブルーに白帯の「青空」であり、「なの花」には、ほぼ同じ色の二代目「なの花」が後継車となった。
平成13年に引退し、貴重な西武551系の定期運用は全国から消えたが、地元の人々に愛されつつ、のんびり走った晩年は、西武551系の中でも最も恵まれていたかもしれない。
平和台―鰭ヶ崎

鯉のぼりをかすめて。平和台―鰭ヶ崎

Tc車がクハ71、Mc車がクモハ1301。流山

鰭ヶ崎―小金城趾

鰭ヶ崎にて。

下校時刻。鰭ヶ崎―平和台

生活の中を走る総武流山電鉄。鰭ヶ崎
|
|