
青い海と空の色の電車。片瀬白田―伊豆稲取

急行「伊豆」リバイバル列車との撮影会。開業記念ヘッドマークが取り付けられた。伊豆急下田

リゾート12と交換。伊豆高原

この顔が元祖100系。伊豆高原車輌区
地形の起伏が激しく、鉄道の建設が困難だった東伊豆の海岸線に沿って伊東―伊豆急下田間に伊豆急行が開通したのは、1961年のことだった。地元の悲願だった伊豆急開業時にデビューしたのが、100系電車である。観光輸送も大きな目的だったこの電車は、伊豆の海と空をイメージした、美しいブルーのツートンカラーに塗られていた。
「第二の黒船」と呼ばれた伊豆急の開業により、沿線は観光地として飛躍的に発展し、それに合わせて100系も少しずつ増備された。そのため、100系には多くのバリエーションが存在し、私鉄では珍しいグリーン車や食堂車「スコールカー」も造られた。初期に製造された車輌は両運転台のクモハ100形が中心で、後に片運転台車輌や中間車も多く造られるようになった。1964年以降に造られた先頭車は高運転台のスタイルに変化し、また1982年に中間車から改造された先頭車は切妻形の前面を持つ。
1979・83年に100系の車体更新により登場した1000系は転換クロスシートを装備し、旧国鉄の急行・近郊型電車に似た前面を持つ。
リゾート21などに置き換えられ、廃車が進んでいたが2001年度末に、100・1000系共に全廃された。100系の2両が保存されている。

100系は高運転台車の方がなぜか先に廃車された。伊豆高原車輌区

100系の中間車を改造した、切妻形先頭車。伊豆高原車輌区

1000系。伊豆急下田



湯煙が立ち上る伊豆を行く。来宮
引退記念の装飾車輌。伊豆高原車輌区

黒船祭のヘッドマーク。伊豆高原
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