1961年、ラッシュ時の混雑緩和を図るため、Mc車とTc車を連結して、昼間は1両、朝夕は2両で走行するように造られた「親子電車」が試作されました。その時の車両がM100形とTc1形です。しかし、切り離しに手間がかかるため常時2両での運行が多く、親子電車は量産されずTc1形は僅か10年で廃車となってしまいましたが、札幌市交通資料館で保存されています。
子供に先立たれてしまったM101号はワンマン改造を受け、他車と同様、1両で運行されています。現在は旧塗装を残す唯一の車両となりました。近いうちに、廃車が予定されているようですが、廃車後は交通資料館で親子の再会を果たして欲しい物です。


幌南小学校前付近(?)
電車事業所前

藻岩山をバックに走る210形。中央図書館前―石山通
これらの独特のデザインの車両たちは、地元「札幌総合鉄工協同組合」が製造した「道産電車」として知られています。
1958年に210形、59年に220形と230形(引退済)、60年に240形、61年に250形が製造されました。ほぼ同形ですが、250形は車体が若干長くなっています。210〜230形は当初は直接制御でしたが、後に240,250形同様の間接非自動制御に改造されています。230形は不運にも路線縮小で余剰となり、1974年には全廃されてしまいました。残った車両は1988年に近代的なデザインに大改修され、現在も元気に走り回っています。


最近は札幌市電にもラッピング電車が登場。210形
中央保健所前―東本願寺前(?)で3300形とすれ違う220形。3300形は330形の更新車。

240形。撮影場所不詳A^^;)

ペコちゃんの広告電車になった250形。中央図書館前―石山通
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