<大阪プロレス>2008年2月11日(月)
大阪府立体育会館  観衆:6816人

「大阪ハリケーン2008」

タッグマッチ30分1本勝負
 ○原田大輔&タコヤキーダー(8分55秒片山ジャーマン・スープレックス→片エビ固め)ロベルト田中&●タダスケ
 将来の大阪プロレスを担う若手四人が、それぞれ自分の得意技や持ち味を披露しあう。頭一つリードした原田が試合を決めた。
8人タッグマッチ30分1本勝負
 ○ウルティモ・ドラゴン&冨宅飛駈&フライングキッド市原&小峠篤司(11分57秒アサイDDT→片エビ固め)秀吉&政宗&コンドル&●神威
 ウルティモ・ドラゴンはさすがに入場時から観客をぐっとつかんでしまう。技の切れ味もさすがだ。バッドフォースの緑色を基調にした神威が果敢にドラゴンに向かっていく姿が印象的だった。いい味を出していたのがコンドルで、和ませてもらった。
30分1本勝負
 ●新崎人生(15分08秒ジハード→片エビ固め)○ゼウス
BFを脱退したゼウスが新崎人生に挑むが、プロレスのキャリアでは差が歴然としていて、足への一点集中攻撃を受け人生ペースで試合が進む。しかし、最後に大技をたたみかけて逆転勝利し、マイクアピールで、これから更に上を目指していくので応援してほしいと言う。後で曙にも試合を申し込んだゼウスがどこまで進化していくのか見守りたい。
スペシャル6人タッグマッチ30分1本勝負
 ○曙&スペル・デルフィン&くいしんぼう仮面(10分40秒ボディプレス→体固め)●ミラクルマン&●えべっさん&●松山勘十郎
 大阪名物お笑い6人タッグにあの曙が参戦。とにかくでかいので、リングにいるだけでとてつもない存在感がある。その曙が欽ちゃんジャンプをしたり、お笑いモードにどっぷりと浸かって会場を楽しませてくれた。
「ビリーケン・キッド復帰戦」60分1本勝負
 ○丸藤正道(13分15秒ポールシフト→片エビ固め)●ビリーケン・キッド
 ビリーケン・キッドが久しぶりにリングに立つ。しかも相手がNOAHの丸藤ということで会場には期待感があふれた。丸藤はさすがにトップを張る選手で、ちょっとした動きも実に格好良く決める。復帰戦のビリーには荷が重い相手であったが、あわや3カウントという場面を何度か作りだしたのはさすがだ。
大阪プロレスタッグ選手権試合時間無制限1本勝負
 <王者組>○ゼロ&GAINA(19分59秒魔界一のスプラッシュ→片エビ固め)<挑戦者組>●ツバサ&アジアン・クーガー
 この2チームによるタッグ選手権試合となれば、白熱した激しい試合になると予想したが、予想を裏切らない試合展開になった。花道や場外をフルに浸かって厳しい攻撃を互いに繰り出していく。勝負を分けたのは、ラダーを使ったチバサ&クーガーの攻撃を間際で阻止した点で、そのまま大技を繰り出しチャンピオン組がベルトを防衛した。
 試合終了後、グリーンのTシャツを着た小峠がクーガーを攻撃した。何と!バッドフォースに入るというのだ。ふてぶてしい表情で会場を挑発する小峠。これからの暴れっぷりに期待したい。
大阪プロレス選手権試合敗者覆面剥ぎマッチ時間無制限1本勝負
 <王者>○タイガースマスク(20分38秒変形タイガース・スープレックス・ホールド)<挑戦者>●ブラックバファロー
 負けた方が覆面を脱ぐという過酷なルール、しかも大きい大会のメインということで、両者とも緊張感漂う中でのスタート。序盤から中盤にかけてブラックバファローが攻め込む場面が多く見られたが、若さとスタミナと蹴りという武器を持つタイガースマスクが熱戦を制した。
 試合後、自ら覆面を脱いだブラックバファローが素顔をさらし、本名や今までの経緯を全て話した。会場は大きい感動に包まれたが、そのバファローを袋だたきにしたのがBFの面々。バファローが今後どういう生き方をしていくのか?注目していきたい。
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